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Empinado91S+ Rev.2

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Empinado91S+(エンピナード)はTRANSCENDENCEの技術を集結して作られた「対磯ヒラスズキ」用専用ロッドです。磯ヒラゲームのシチュエーションに応じて10.8ftのレングスを専用設計とし、9.1ftにレングスが可変する2in1システムを採用。新しくなったエンピナードはよりタフなロックショアゲームに安心を与える設計となっております。

Empinado91Sが進化したセクション

Empinado91S+Rev.2は従来のエンピナードに比べて破断強度が40%向上しました。それを可能にしたのがカーボン素材の見直しでした。今までは風をきるためにバットセクションを硬く、曲がらないように設計していましたが、今回はより強くするために曲がる強さを求めました。風速15m/sを超える強い風の中でもしっかりと投げ込むことができ、より大型のヒラスズキや青物とのファイトを楽にすることができる柔軟さ、を体現しました。不安定な足場での釣りが強いられるロックショアフィッシングにおいてより安全に安心に釣りが楽しめるように改良したのが今回のEmpinado91S+Rev2となります。

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>  EVAモデルSPEC

Length : 9.1-10.8ft   Closed Length : 600mm   Piece : 6   CastWeight : 12 - 56g

PE : #1.2 - #3号   Rod Wt : 212g(9.1ft) 260g(10.8ft)

Remarks : チタンガイド、SiCガイド混合(TKTTG,TKLSG,TKWSG)

価格 : 73,700円(税込) JAN:4580688090976

>  コルクモデルSPEC(オンライン限定)

Length : 9.1-10.8ft   Closed Length : 600mm   Piece : 6   CastWeight : 12 - 56g

PE : #1.2 - #3号   Rod Wt : 214g(9.1ft) 262g(10.8ft)

Remarks : チタンガイド、SiCガイド混合(TKTTG,TKLSG,TKWSG)

価格 : 77,000円(税込) JAN:4580688090983

​*…コルクモデルはオンライン限定モデルです。使用に伴いコルクの抜けが発生してしまいます。ご理解頂いたうえでご購入下さい。また天然素材を使用しているため、風合い等での返品はご遠慮下さい。

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ヒラスズキゲームを楽しむために必要とされたのがロッドの携行性です。マルチピースロッドにすることによってロッドをバッグや体に装着することができ、両手を空けた状態で釣り場へエントリーすることができます。これは沖磯へのアクセスへも両手で泳いでエントリーが可能であるため、圧倒的な遊泳力と安全マージンが広がります。

磯ヒラゲームは、アクセスの容易ではないフィールドが多く、山道や崖、藪を経由して釣り場に行くことが当たり前の釣り。その際、両手を空けた状態で歩くことが何よりも安全。さらに、こういった道をあるく際、ロッドへのダメージはかなり大きいと言えます。

エンピナードは防水バッグや簡易的なロッドケースや専用のロッドケースなどに収納することによってロッドへのダメージを極限まで削減することができます。
 

ヒラスズキゲームに必要な基本性能をしっかりとマルチピースロッドに詰め込み、これからヒラスズキを始めるアングラーから玄人まで納得出来る1本がEmpinado91S|108Sです。

Empinado91S / 108S|fishing style

Empindado91S+は、磯ヒラスズキゲームに特化して開発されたロッドです。そのため、ヒラスズキ釣りに必要ないものは徹底的に排除しました。その結果、圧倒的なバランスの良さを実現し、携行性だけではなく、飛距離、ピンポイントキャスト性能、バラシ率の激減など非常に使いやすい最高のヒラスズキロッドが誕生しました。​

開発時、青物や根魚でのテストを行っていますが、これらを視野にいれるとまた違った設計思想になるため、Empinado91S+はあくまでも磯でヒラスズキを釣るために作られたロッドに仕上げました。

ルアーの動きを妨げないロッドバランス|Lure

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Empinado91S+はヒラスズキゲームで使う100mmから150mmのフローティングミノー・シンキングミノー・トップウォーターを使用することメインに考えられたロッドです。

 

毎時風速10m/sのような強い風が吹いているときにもしっかりとルアーのウエイトがブランクス全体に乗り、弾性が高いバットセクションとベリーセクションが身体から繰り出される力を余すことなくルアーに乗せることができ、風を切りながらルアーをライナーで投げることができます。

 

また、ルアーの動きを妨げない、ティップセクションが複雑な流れの中で動き、漂うルアーの動きを殺さず、ルアーに最適な動きを演出します。

また、適正使用ウエイトは14g〜56gに設計されています。140mmのダイビングペンシルや60gのメタルジグも使用することも可能です。また、Empinado91SRev.2は、不意な青物がかかってもロッド全体で強烈な引きを吸収することができるため、魚が暴れずキャッチすることができます。

コスメ・ロッドパーツ|Cosmetics & Rod parts

9.1ftと10.8ftにした意味|LENGTH

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Empinado91S+2は、2in1システムを採用しており、1セットで2種類の長さに可変することができるロングロッドです。もちろんヒラスズキ専用設計のEmpinado91S+は磯が主戦場であるため、10.8ftをメイン設計にしました。

10.8ftという長さは、風速10m/sの状況でもしっかりと振り切ることができれるレングス。そして、マルチピースロッドとして最高のバランスであったためです。また、主にテストを行った伊豆半島を中心に、房総半島、紀伊半島、大隅半島、薩摩半島において、11ft後半や12ftのレングスを必要とする場面が少なかったためです。

 

Empinado108はキャストフィールを大切にしてマルチピースとは思わせない張りを実現しました。

9.1ftは近年人気になっている大型のルアーを用いたシーバスゲームに最適です。秋のコノシロパターンやボラパターンに使う15cm35g以上の重たいルアーをしっかりとキャストすることができます。また、シーバスロッドとしてはパワーがあるので一気に魚を引き寄せることができます。9ft後半のロッドは35g以上の重さになってくると投げるのが非常に大変になり、シーバスゲームのようなキープキャストが必要な場合、疲労感が溜まってしまいます。エンピナードは、グリップエンドがシーバスロッドに比べ長いため、9.1ftという長さでありながら、8ft後半のロッドのフィーリングでルアーを投げることができます。今までのシーバスロッドにはなかなかないパワフルな9ftロッドがEmpinado91Sです。

小さなこだわり|Committed to Quality

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他の釣りだと気にしない小さなことが、ヒラスズキゲームのようなロッドへの負担が大きい釣りにおいて大きな違いを生み出します。それがEmpinado91S+に詰め込まれた小さなこだわりです。

 

まず、ロッドの仕舞寸法を600mmにした理由は、磯で必要な10.8ftのロッドを6ピースロッドにするためです。少しのポイント移動の際、2ピースのように折りたたんで釣り場に行くほうが安全の場合があります。その際に7ピースや5ピースのように奇数にするときれいに2ピースにすることができず、破損のリスクを高めてしまいます。

次に、#1セクション(ティップセクション)は、全体の600mmよりも20mm短く設計しています。これはパックロッドにした際や2ピース状態で移動する際にティップを守る役目があります。

​また、後日発売予定のEmpinado91S+を中心に設計したクッション素材を採用した磯用ロッドケースは磯へのアクセスを快適にするだけでなく、人間とロッドの安全性を圧倒的に高めました。

ガイドセッティング|Guide  Setting

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Empinado91S+は、Fuji製のトルザイトとチタンSiCの混合ガイドセッティングにしています。まず、トップガイドはRGのチタンSiCを採用しています。それは、トルザイトの軽さを採用するよりもリングの強度を優先するためにSiCを採用することにしました。

トップガイドより下4つはキャストフィーリングに大きく関わって来る部分です。より軽く振り抜きの良さを追求するためにここだけチタントルザイトを採用しました。それ以降のガイドにはチタンSiCを採用しています。

10.8ftと9.1ftでバット側に配置されたガイドとなる部分には、ガイドが曲がらないようにダブルフットであるTKWSGを採用。また、今までのエンピナードではSiC-Jを使用していましたが、Rev.2ではSiC-Sに変更。よりバット部分のシャープさを出しました。

キャストで重要なグリップエンド|End Grip

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従来のヒラスズキ用ロッドの多くが青物兼用であることから、ヒラスズキ釣りに必要なパワーよりもパワーがあるものが多く、グリップの長さも長く、重いルアーや遠投をする際にはグリップエンドが長いメリットが発揮されます。

 

しかし、エンピナードは手前の根回りや磯周りをキャストするためにキャストアビリティを重要視しました。そのため、若干他社メーカー様のロッドに比べグリップエンドが短くなっています。

 

ロングキャストにも対応できるギリギリのラインをミリ単位でテストをして作り上げました。これによりショートディスタンスでの低弾道ライナー性のキャストがよりやりやすくなりました。

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ヒラスズキ以外での使用用途|Other Use